エクスカーション先の竹林(福岡演習林1林班)にて |
京都大学大学院生の小林さんとチョウさんに来てもらい、それぞれ、竹林地下部生産量の推定の話やモウソウチク葉っぱからのイソプレン放出の研究結果について話して頂きました。
九大からは、M1の下野くんと私(片山)が、竹林の炭素・窒素循環が斜面位置によって大きく変わる話や、タケの稈呼吸が稈齢によってどの様に変化するのか、といった話を発表しました。
その後、われらが誇る福岡演習林1林班の竹林に行きました。
急斜面にたくさんの枯死稈があります。 これが斜面下にすごいスピードで落ちたりするので、とても危ないのです。 |
ここは下野くんの研究試験地であり、30°を超える急斜面一面に竹林が生育しています。全く管理されていないので、枯死稈が大量にあり、とても登りづらく、大変な試験地なのですが、魅力もたくさん詰まった試験地です。斜面上部では稈のサイズと密度が小さくなります。
斜面上に隣接するスギ林です。 この斜面上では、スギは斜面の影響を受けていないみたいです。 |
これを機に、みんなで面白い研究ができればいいなあ、と思っています。
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