私は(案内するのは)初めてなので、今日は下見に行ってきました~。
福岡演習林には広葉樹二次林があるのですが、常緑と落葉がまじっていて、今の季節は葉っぱがいろんな顔を見せてくれて、とっても楽しい時期なのです。
ボダイジュが展葉しはじめていました。 |
ここはクスノキが植栽された場所。 昭和初期に植えられたらしいので、90歳くらいかな。 クスノキは今、落葉すると同時に展葉しています。 新しい落ち葉がたくさん! 1年に一度、ほぼ全ての葉を入れ替えるらしい。 常緑なのに大変だな~ |
珪化木。 福岡県指定天然記念物になっているらしい。 |
(九大HPより)
珪化木とは,土砂に埋もれた木が,地下水等の二酸化ケイ素(ケイ酸)によって化石化したものです。このたび指定された珪化木群は,約4千万年前の火砕流により絶滅したヒノキ科の樹木(絶滅)が埋没してできたものとみられ,多数の個体が直立した状態で存在する貴重な化石林です。
とのことです。
レクチャーする古賀さんと、しゃべってばかりで話を聞かない学生の”演技”をしている幸子さん。 |
年輪もはっきりと見えます! これはヒノキ科の樹木だったらしく、 平均年輪幅は0.49㎜と非常に成長が遅い。 およそ4000万年前に生きていたみたいです。 |
これも新葉!シロダモちゃんです。 新しい葉は毛がふさふさで、ゴールドに輝いていて、 ゴールデンレトリバーみたいでした(幸子さん談)。 乾燥しないために、これほど毛がふさふさなのかな~ それにしても、この色の違い!! |
コナラの新葉と花。 地味ですが、花の季節ですね~! この写真じゃよくわからないけれども、葉っぱが白っぽいです。 |
サクラもほぼ散って、これからは葉っぱの季節!今、森はたくさんの緑色であふれかえっています!木の種類によって、葉っぱの出るタイミングは全然違います。そして、赤ちゃん葉っぱの様子も、オトナとは全然違います。おもしろいな~
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